


















四日市の住宅
- House in Yokkaichi
- 小さくて大きな家
三重県四日市市の郊外に建つこの木造2階建ての住宅は、どこか静かな時間の流れを感じさせる場所だ。広々とした郊外の空気に抱かれるように佇み、内と外の境界を曖昧にする設計が施されている。大きな窓を通して光と風が巡り、リビングやダイニングは庭と溶け合うように広がっている。そこには、自然とともに呼吸をするような、柔らかな居心地がある。 2階はプライベートな空間だが、吹き抜けや窓越しに1階の気配がそっと届く。それは、まるで家全体が離れながらもでつながっているような感覚だ。木を中心に選ばれた素材は、時とともに味わいを深め、過ぎゆく日々が静かに刻まれていく。構造材やガラスの要素がその静けさに少しだけ現代的なアクセントを加えている。 この家は日常がふとした瞬間に特別な物語へと変わるような場所だ。風が吹き抜け、庭の緑が揺れるその中で、時間は少しだけゆっくりと流れる。ここには、住む人の暮らしと自然が、静かに寄り添いながら共存している。 - DATA
Completion : 2015.2
Principal use : Residence
Structure : W structure
Site area : 282.74㎡
Total floor area : 102.91㎡
Number of storeys : 2storeys
Building Site : Mie , Japan
Structure design : A.S.Associates
Contractor : Yohyoh Jyuken
Photo : Daici Ano - AWARD
2015 Asia Architecture Award Shortlist - PUBLICATION
新建築住宅特集2016年5月号
JA102 SUMMER, 2016
2A architecture & Art issue # 33 & 34
Zipped: Space in Small Japanese Houses
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